成長のストーリー
自分の気持ちを言葉にして
伝えられない
- 小学4年生
- 発達障害
友だちとの関わりのなかで「いや」と言えずに我慢しすぎてしまったり、困った時に助けを求められず、相手が声を掛けてくるまで待っていました。また、友だちと関わる際の緊張が強く、なかなかうまく話せず、挨拶も声が小さくなってしまいました。
苦手意識の改善につながったトレーニング
- 全般
みんなでひとつのことに取り組む経験を通して、スタッフや生徒と安心できる関係を築き、「人との関わり」への緊張を軽減して自信につなげる - コミュニケーション
トレーニングの始めと終わりの挨拶を大きな声で言う習慣をつける - コミュニケーション
困った時に一緒に言葉で伝える練習 - ケーススタディ
ロールプレーイングで自分の気持ちを言葉にして伝える練習(例:断る)
成長した姿
- 困った時にスタッフに対して質問や相談をできる場面が増えてきました。
- 大きな声で挨拶ができるようになりました。
- スタッフと緊張しすぎずに関われるようになり、感情表現も豊かになりました。
現在の目標
スタッフに対しては言葉で伝えられるようになってきたので、友だちとの関わりの中で我慢しすぎずに気持ちを言葉で伝えられるようになることを目指しています。