成長のストーリー
自信がない・不安が強い
- 高校3年生
- 発達障害
小学校の高学年ぐらいから、友だちとのコミュニケーションが上手にできず、孤立する場面がありました。それにより、自信がなくなり、自分の思いや気持ちを伝えることが難しくなりました。また、中学生の頃に受けた発達検査によって、場面や年齢相応の言葉を選択することが苦手なこともわかりました。高校卒業以後には、きちんと周りの人のコミュニケーションを上手に取れるようになることが保護者様のご希望でした。
苦手意識の改善につながったトレーニング
- 全般
休憩時のスタッフ、他の生徒さんとの雑談タイム - コミュニケーション
自己紹介や発声練習、スピーチの反復練習
成長した姿
- 発声練習や、自己紹介を通して、相手に視線を向けるとともに、相手に届く声の大きさで、興味のあることを話せるようになりました。また相手の話しを頷きながら聞くことができるようになりました。
- 気になったこと、わからないことがあるときは、自分からスタッフに自信を持って声をかけて質問できるようになりました。
- 会話の苦手意識が改善し、興味のある内容をスタッフに話したり、家族とのことで気になることを相談する姿が見られるようになりました。
現在の目標
コミュニケーション力がついてきたので、他の生徒さんとのやりとりを増やすことを目指しています。