成長のストーリー
早く書こうと焦ってしまい、相手に伝わらない文章になってしまう
- 高校3年生
- 発達障害
スピーチ原稿など自分なりの考えがあるものの「早く終わらせたい」と焦ってしまい、スタッフやお友だちが見ても読めない字を書いていました。また、相手の気持ちになって考えることが難しく、悪気なく相手を傷つけてしまいかねない発言をすることもありました。
苦手意識の改善につながったトレーニング
- コミュニケーション
想像スピーチや創作活動を通して、他者の状況や気持ちを考える - 学習支援
焦らずゆっくり丁寧に行うことを目標に、読解プリントに取り組む - 学習支援
文字のなぞり書きを行い、相手が読める文字の練習を繰り返す - 学習支援
学習時もコミュニケーションを重視し、確認や見直し・片付けなどをゆっくり、的確にしていく
成長した姿
- トレーニングの中で様々な考え方に触れ、相手の立場を考えた発言ができるようになりました。
- 早く終わらせようと焦ることが減り、丁寧に字を書こうと心掛けることができるようになりました。
- 学習支援のみでなく確認や見直し・片付けなど日常の中で活かせるスキルを身に付けることができました。
現在の目標
将来の就職活動や進学を目指して、引き続き相手に伝わる文章をきれいな文字で書くことを目標にしています。