成長のストーリー
初対面のメンバーやスタッフとの関わり
- 中学2年生
- 自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群
・初対面の相手に対し緊張が強く、話し掛けられても一言も返せなかったり、話を聞かず無視しているように見えてしまう事がありました。また、普段と異なる曜日に参加する際には、場所に慣れている状態ではありながらも入室出来ない事もありました。
・長く話し続けてしまう事や、スタッフに対してフランクな言葉遣いになることが目立ちました。
苦手意識の改善につながったトレーニング
- コミュニケーション
安心できる場になるよう、休憩時間にもスタッフを介し他のメンバーとゲームをする機会を設け雑談の経験を重ねました - コミュニケーション
挨拶練習や、普段の会話の中で適切な挨拶や敬語を使うことができるよう、声かけを実施しました - プログレス
クイズではメンバーと答えを予想し、楽しみながら自発的な発言を増やせるようサポートしました - プログレス
分かってもすぐに言わない、一人だけ話し続けないよう事前にルールを掲示や口頭で繰り返し伝えました
成長した姿
- 初対面のメンバーやスタッフに対しても、あまり緊張せずに自分から話し掛けられるようになりました。
- スタッフや年上のメンバーに敬語を使うことができるようになりました。
- 指名されるまで言わない等のルールを守り、メンバーの話も聞けるようになりました。
現在の目標
メンバーとの雑談の際、恥ずかしさからスタッフの目を見る傾向があるため、相手の目を見て自発的な会話を増やせるようになることを目指しています。