成長のストーリー
「間違えたくない」という気持ちが強く、自分から発信が苦手
- 小学6年生
- 自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群
選択肢があっても100%の自信がないと選べず、他者を待たせてしまうことがありました。また、確信が持てないと自発的に挙手して発言することがほとんどありませんでした。学習面は心配ありませんが、問題を解くのに時間がかかっていました。
苦手意識の改善につながったトレーニング
- 全般
クイズやゲームの中で時間制限を設け選択してもらい、選べたことを褒める - コミュニケーション
スピーチ発表等を通して「できた」という経験を積み重ねていく - コミュニケーション
実生活を想定したロールプレイングを行い、言葉で伝える練習を行う
成長した姿
- 時間内に選択したり、スピーチ原稿を自力で完成させることができるようになりました。
- 自信がない時でも挑戦してみようという姿勢が少しずつ見られるようになりました。
- 分からない時や不安な場面でも、何かしら言葉で発信できるようになりました。
現在の目標
自分からお友だちに話しかけ、共通の話題(学校や好きなこと等)で雑談できることを目指しています。