成長のストーリー
相手の様子や周りの状況に合わせた言動が苦手
- 小学2年生
- ADHD(注意欠陥多動性障害)
学校では、他者と自分のペースが違うと、気持ちに折り合いをつけることが難しいです。言葉で伝えられず、手が出てしまったり、その場を離れてしまうことがあります。
苦手意識の改善につながったトレーニング
- 全般
離席しないで参加できた時、挑戦できた時などはその都度褒める。 - コミュニケーション
離席した時は、なぜそうなったかをその都度理由を確認し、言葉で発信するよう促す。 - アクティビティ
ミニゲームの中で協力する、相手を応援する、励ます場面を作り、時には負けることも経験にしてもらう。 - アクティビティ
「こんな時相手はどんな気持ちだったか」をロールプレイングを通して学ぶ。
成長した姿
- 離席しないで全てのトレーニングに参加できるようになりました。
- 自分の気持ちを言葉で伝える場面が増えました。
- 順番決めの時、相手に譲ってあげる場面が増えました。
現在の目標
他者と適度なコミュニケーションを取り、楽しみながら参加することを目指しています。